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コンピュータの音量調節について
テレビ放送科目のインターネット配信実験のお知らせ

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【概要】
金融は私たちに預金をはじめとする貯蓄手段を提供するとともに,企業等に対しては資金を調達する手段を提供している。これらの金融活動は,国内総生産や雇用量や物価などのマクロ的な経済変数への影響を通じて,私たちの生活に大きな影響を及ぼす。この講義では日本の金融制度の仕組みを解説しつつ,金融活動をめぐる諸問題を説明する。


回・テーマ・内容
講師
  

 私たちの経済では、お金(貨幣)が様々な取引の決済手段として用いられている。貨幣が決済手段として機能するためには緻密、かつ安定した決済システムが存在しなければならない。第1回は日本の決済システムの仕組みについて説明する。

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岩田 規久男
(学習院大学教授)
 

 個人や企業の中には、一方に貨幣が余っているものが存在し、他方に貨幣が不足しているものが存在する。第2回は貨幣の貸借の仕組みと貯蓄・投資との関係について説明する。

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岩田 規久男
 

 資金不足主体は資金をどのような方法で調達し、資金余剰主体はどのような方法で資金を運用するかを説明した上で、資金不足主体と資金余剰主体とを結びつける金融の仕組みを、直接金融と間接金融に分けて説明する。

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岩田 規久男
 

 資金余剰主体と資金不足主体及び金融機関等によって構成される金融市場を、取引形態、資金調達の期間の長短、債務の発行とその流通などの観点から説明する。

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岩田 規久男
 

 現実の世界は不確実性に満ちている。第5回は、不確実性に対処する仕組みである株式会社制度と保険及び先物取引について説明する。

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岩田 規久男
  

 貨幣の貸借には様々な取引費用がかかる。この取引費用をできるだけ小さくして貨幣が貸し手から借り手にスムーズに流れるようにするのが、各種の金融機関の役割である。第6回は金融機関の役割を情報の非対称性の観点から説明する。

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岩田 規久男
 

 決済手段である貨幣は日本銀行と民間銀行とによって供給されること、及び、両者の関係について説明する。特に、民間銀行による預金創造の仕組みを詳しく説明する。

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岩田 規久男
 

 経済の安定にとっては、貨幣による決済システムを中心とする金融システムが安定していることが重要である。金融システムの安定を図る手段としての金融規制や預金保険機構等の仕組みについて説明する。

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岩田 規久男
 

 日本の銀行は1990年代初頭のバブル崩壊後、大量の不良債権を抱えて、金融システム不安の大きな要因になった。第9回では、巨額な不良債権が発生した原因と不良債権の処理のあり方について検討する。

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岩田 規久男
 

 1980年代半ば以降から、金融先物、オプション、金融スワップなどのデリバティブと呼ばれる新しい金融取引が盛んになった。第10回では、これらの新しい金融取引のうち、スワップとオプションの仕組みとその機能を説明する。

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岩田 規久男
 

 利子率とは何かを説明した後に、貨幣の需要と供給及び利子率の決定メカニズムを説明する。

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岩田 規久男
 

 利子率は、企業の在庫投資や設備投資及び個人等による住宅投資に大きな影響を及ぼす。第12回はこれらの投資がどのようなメカニズムを通じて利子率に依存するかを説明する。

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岩田 規久男
 

 日本銀行による金融政策は貨幣の供給量や利子率に影響を及ぼし、利子率は企業等の設備投資に影響を与える。第13回は金融政策の手段にはどのようなものがあるかを説明する。

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岩田 規久男
 

 標準的なマクロ経済モデルを用いて、不況対策とインフレ対策としての金融政策の効果について説明する。

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岩田 規久男
 

 戦後1980年代までは、物価安定政策といえば、インフレを抑制することであったが、90年代半ば以降、日本経済においてデフレが定着すると、デフレから脱出するための金融政策が論議されるようになった。第15回は、これらの問題を考えるために、インフレ目標政策や非伝統的金融政策について説明する。

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岩田 規久男